嘘をつき続ければ問題ない? 海外と日本を行き来する彼の不可解な行動 男と女のトラブル
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こんにちは。らむねです。
相手は独身と思って交際していたのに、実は既婚者だった……という話は、
探偵に寄せられる相談では珍しい話ではありません。
しかし、独身だと嘘をついて、金銭を借りたり支払わせたりとなると話は別。
恋愛感情があったとしてもそれ以前に「結婚詐欺」のやり口になるからです。
今回はそんな関係の恋人のお話です。

嘘をつき続ければ問題ない? 海外と日本を行き来する彼の不可解な行動

西村優華さん(33歳)には交際して5年になる彼氏・浩さん(36歳)がいます。
出会いは優華さんが勤める会社と取引先との接待で知り合い、その日のうちに2人は連絡先を交換。そこからは毎日のように連絡を取り合うようになり、2人の距離は急激に縮まっていきました。
しかし、このとき浩さんは既婚者……優華さんは「これ以上の関係はよくない」と、
浩さんに「頻繁に連絡を取り合うのを止めたい」と伝えました。
しかし、浩さんは「僕は、優華さんのことが好きになってしまった」と、積極的にアプローチ。
まんざらでもない気持ちだった優華さんは、「離婚して独身だったらね」と、
「既婚者だからダメ」という含みを持たせた返事を送り続けました。

離婚届けの写メが送られてきて

それからも浩さんからの連絡が途切れることはありませんでした。
その内容は「会いたい」というものではなく、日常会話がほとんどだったので、
優華さんは「まあ、これくらいなら」と、挨拶程度の返信をし続けていました。
するとある日、浩さんから驚きの連絡が入ります。
「離婚届けを書いたよ。これで優華と堂々と会ってもいいんだよね」と、
離婚届けに判を押した写真が送られてきたのです。
優華さんは「え?離婚?」と驚きましたが、「僕は本気だよ。これで会えるね」と言われ、
(この人は、本当に私に本気だったんだ)と、浩さんの自分に対する気持ちを確認出来たことで、
2人の交際が始まりました。
浩さんは、すぐに週の半分くらい優華さんの家に転がり込み半同棲の生活が始まりました。そして半年後に浩さんは毎日優華さんの家に帰って来るように。
下着や洋服を取りに自宅に帰ることはありましたが、
夜はまっすぐ優華さんの家に帰って来る生活になっていました。

優華さんはそろそろ結婚をしたいと思っていましたが、浩さんは交際中に「中国でビジネスを始めたい」と、
会社を退職。
浩さんは中国と日本を行き来するようになり、中国で起業した会社は軌道に乗り始めたばかりとのことでした。

そして、浩さんは優華さんの結婚したい気持ちに反して予想外の動きを取り始めます。

それはいったい何……?

(2019.03.11)

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